熟年熟女の出逢い、いついつまでも男と女

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新緑の若草かおる化野念仏寺へ

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    今年も五月の連休は彼女と京の小路に…。

    いつものように泊りがけで京都に出かけてきた。

    去年の小雨交じりの風景が思い出されるが、

    去年のことか、おと年のことなのか定かでないとこもある。

     

    念仏寺

     

    歳とともに細かな記憶が掠れてしまっているのに気づく。

    ホテルで別れ話の中年のカップルがいたのは去年だったのか

    またその前だったのか?

    そんな思い出をユカさんとあれこれ笑いあったものだ。

    1年などはやいもんだ。思えばまた1年、セフレの絆を続けている。

     

    今年の五月は小生が細かくスケジュールを組んで

    できるだけ多く京都のビユーポイントを回ってみようということになった。

    そして夕食は綾綺殿・油屋さんのとんかつを食べようということで

    京都案内やネットを検索しつめて調べ歩いた。

     

    壬生

     

    三日、四条大宮の八木家・新選組屯所と壬生寺を起点に、

    四条大宮から嵐電を伝って広隆寺の弥勒菩薩。

    そのあと北野天満宮から千本釈迦堂、西陣の町屋。

    堀川今出川の京都資料館をのぞいて、晴明神社。

    一条戻り橋を渡って、そこを最後に

    とんかつの綾綺殿に向かった。

     

    広隆寺

     

    綾綺殿のとんかつはあっさりとした和風とんかつという感じだ。

    厚くてボリュームがあるわりにはあっさりした食感がある。

    リーズナブルでお奨めの一品だろう。

     

    そのあと、毎年の定宿にしている富小路御池のホテルに入った。

    さすがに今年は動きつめで老体には応えたが

    しばらく体を横にして軽い休息をとった。

    そうしなければユカさんにその夜のお楽しみを与える自信などない。

     

    晴明神社

     

    少しまえならすぐユカさんにちょっかいを出したりしたもんだが、

    今年は本当に疲れて軽くまどろむ始末だ。

    まさしくユカさんに小生の体の衰えを感じさすことになったかもしれない。

    五月は大晦日の時と違って宵のひと時がゆっくりできるのがいい。


    こんなにゆったりとユカさんと二人きりの時間を持ったのは

    ひょっとして初めてかもしれない。

    ふたりきりになればすぐに抱き合ったり唇を吸いあったりして

    話し合うこともなかった。

    体を求めるセフレの付き合いがすこしづつ

    本来の男と女の付き合いに変わってきているのかもしれない。

    付きあい始めてからのいろんな事に話の花がさいた。

    いまだから言えるような色よい話もあったし。

    セフレだから聞けるような艶めかしいことも笑いに紛れて聞きだした。

     

     

    そして風呂をはいってから布団の上で何時しか自然と抱きあった。

    皐月の陽気はかけ布団も何もいらない。

    裸で抱き合っていても肌の温かみがさらっと汗を吸い込んで

    生肌のすべすべした真綿のような心地よさを与えてくれる。

    ユカさんの肌は木目が細かくて一度触れるだけで

    以前はぴくっとおちんちんの先に力がみなぎってきたものだ。

     

    長いキスを交わしながら全裸でからみあっているだけで

    小生には何にも変えれない至福の時になってくる。

    お互いに自然に手が陰陽のぬるぬるとしたところに手が動いていくが

    それも自然と包むような優しさを含んだ思いがにじんでいる。

     

    癖になったように唾液をたっぷり含ませて体の隅々まで舐め始める。

    最後は69になってユカさんの最初のアクメがやってくるのを合図に

    身体を元の正常位にもどして深々と襞の奥深くに差し込んでいく。

    すべてが暗黙の了承のもとに流れていくようだ。

     

    よくかんがえてみれば熟女の処女だったあの京都の町屋の夜から

    二人のセフレのまぐわいの所作はほとんど変わっていない。

    刺激的だった初夜の宵も、ローマの夜も城崎の宵も、

    はたまた数えられないほどの交わりを重ねたユカさんのベッドの上でも

    この流れのなかで彼女のあくめは強烈に襲ってくるようだ。

    そして白い精を垂れ流したままの状態で小生の腕の中でまどろんでいく。

     

    今宵はそれも途中で後朝の別れをすることもなく

    朝ぼらけの薄明りに目覚めて、また再びのセフレの技にぼっとうするか、

    それは小生にもわからないまま、お互いがぬるぬるに濡れて、

    それが乾く間もなく再びぬるぬるに舐められたあと

    気がつけば彼女に抱き着かれたまま軽く布団をかぶって

    薄明りの部屋の中でふっと目覚めた。

     

    長年一緒に愛し合った夫婦のように裸のまま微睡み

    いぜんならもう一度彼女の中に入って行けたのにと思いながら

    小生はユカさんの胸から脹脛、

    まだ湿り気でぬるぬると滑らかに濡れた襞の周囲を軽くなぞって

    深い微睡みから彼女を起こしてやった。

     

    目覚めた彼女の楽しそうな笑顔が印象的に

    小生を幸せな気持ちにさせてくれた。

    セフレであってもこんなに自然で穏やかな絆に

    最近はお互いが感謝の気持に溢れているようだ。

     

    豆腐ずくしの朝食をゆったりと二人でとった後、

    今日は「新緑の若草かおる化野念仏寺へ行くんだよ」

    と言いながら微笑みあったものだ。

     

    男の精をとっぷりと吸い込んだユカさんの匂いたつ色香や

    濡れたようにきらきらと輝く眼差しに

    つややかにふっくらした笑顔が映えて

    彼女は無言のうちに楽しそうに微笑んでいた。

     

     

     

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    皐月の肌は美しい

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      皐月は肌にうっすらと芳しい汗の滲むころ、

      宵になるとさらりと肌の温かさにすべすべとここち良いころとなる。

      ユカさんとセフレになりたての会えば裸で抱き合っていたあのころ、

      彼女の家の居間で皐月の明るい明りの中で性交に夢中になっていた。

      彼女のなまあたたかな柔らかい生肌を撫でさすりながら、

      二人とも生まれたままの姿を晒してもつれるように抱き合ったものだ。

      皐月の女の生肌の柔らかな甘い匂いに気が狂いそうになったのは今は昔。

       

      ユカさん

       

      冬の夜に女を抱いたのはいつも真っ暗な夜になってから、

      桜が咲き、皐月の明るい日差しのもとでは

      昼間の明るい日差しの中で女は最高の女体に変化していく。

      下宿で一緒に原稿の校正を助けてもらっていた女子大生。

      徹夜の作業になって二人とも疲れてごろりと横になりながら

      いつの間にかはやい夜明けの薄明りのなかで、情交に移っていた。

      裸になっても若い二人の生肌は柔らかくすべすべと気持ちよかった。

       

      この女子大生をテクニカル・バージンと小生が笑っていた子だが、

      金沢から出てきた女学生で、古くからの老舗の旅館の娘だという。

      何度も裸で抱き合っていたがどうしても挿入のだんになると

      腰をずらして小生の息子を受け入れようとしなかった。

      真っ裸になっていて「いや、いやよ、入ったらいや」

      それもないもんだと思ったが、バージンのままであった。

       

      しかしあの夜、ふたり徹夜で作業をしていたから

      小生は朦朧としていつもの調子ではなかった。

      彼女の生肌をねっとりと舐めまわって執拗だった。

      彼女もよがり声がいつもより激しかった。

      小生も興奮状態に駆け上がってしまった。

       

      息子の先をぬるぬるに濡れた膣の口にあてがって、

      ぐっと押して膣口に咥え込ませた。

      「入りたい、はいりたいよう…」

      亀頭の先をグチグチいわせて彼女の耳元でそう囁き続けた。

      当時は本当に嫌味な男やったと思う。

      「ぐっと、このまま腰を前に押したら中に入っていくのに…」

      と堪らなそうな声で彼女の唇を吸いながら囁いたもんだ。

      「入りたい、はいりたいよう…」

      「ぐっと、前に押し込んだら入ってしまうよ…」

      何度も何度もそれを繰り返していた。

       

      彼女のすべすべした生肌は気持ちよかった。

      ぐっと腰に力を入れて、膣の関門を拡げて

      反り返った息子の生身を咥え込むまで差し込み、

      何度もそこまでぐちぐちと入れたり出したりしながら、

      「入りたい、はいりたいよう…」

      となお何度も何度もささやき続けたもんだ。

       

      彼女の肌は蒼々しい薄明りに浮かんでいた。

      やや大きめのふっくらした胸のふくらみを優しくさすり、

      そのたびに息子の先は膣の襞の中にぐちぐち鳴らす。

      泣くようなよがり声の下から、

      「もういい、もういいのよ…」

      よがり声に擦れて腰をつき上げ挿入を促す言葉をなんども囁いた。

      許してくれたのか、小生を欲しかったのかはわからないが、

      ただふたりが裸で何度も何度も抱き合いながら

      「入りたい、入りたいよう…」

      の言葉に雌雄の目くるめき性の誘惑に誘われていったのだろう。

      いままで何度もクンニでぬるぬるになるほど襞の中まで舐められて

      やっと雌雄の深々とまじわりの意味が分かってきたのかも知れない。

       

      皐月の宵から明け方のなまあたたかな思い出とともに、

      ぬるぬるの淫靡なやらしさと芳しい処女の甘い匂いに包まれた

      そんな昔の女を懐かしく思い出している。

      皐月の宵の女の生肌はいくつになっても忘れられない。

       

       

       

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      今年の春も花の香りを楽しむ

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        幸せなことに、ことしの春も桜の花を楽しむことができた。

        寄る年波にかかわらず、なにはさておき嬉しいことである。

        天候の不順で桜の満開のころには日差しが陰り、

        あの明るいぱっと華やぐ桜いろの陽気は少なかったが。

         

        今年は、あの清水寺の除夜の鐘が幸運を呼んでくれたのか

        それなりにいいことが今のところ続いている。

        身体もそれなりに現状の精力を維持しているようだ。

        ユカさんとのセフレの生活も波風のたたない風に

        それぞれが必要だと感じるような自然な関係が続けられている。

         

         

        それでもちょっと気を抜くとすぐに中折れがくる。

        ここのところ、不詳の息子はその傾向が顕著になってきた。

        最近はぐっとユカさんのほうが優位になってきているが、

        そこはうまくしたもので、気心が知れてきて

        彼女のやさしさの中で性的な関係は穏やかに維持できている。

        ユカさんはまだまだなまめかしくセクシャルな肢体を絡めてくるが、

        それはそれで女はエモーショナルな精悍で十分満足できるらしい。

        粘膜の触れ合いは必要ではあっても穏やかさで慣れてくる。

         

        雌雄の交わりはそんなには激しくなくても

        じっくりと語り合うようなセックスで何度もあくめに達するし

        それでユカさんも充分に満足してくれている。

        自分では若いころの雄々しい硬さが欲しいものだが

        長く抱き合っているだけで彼女はそんなにそのことに触れない。

         

        小生は、昔の雄々しい頃のある思い出をふっと思った。

        ユカさんと何となく環境がよく似た子持ちの女のことだ。

        若いころの情交は相手の彼女が処女であったりまだ若い女が多かったから、

        ほとんどが小生が能動的に交わっ形しか記憶にない。

        経験の豊富な熟女にはとんと縁がなかったが、

        熟女であってもユカさんのように処女であったりして、

        ほとんどが小生のリードでやるしかなかった。

        これも小生の性格がそうさせているのだろう。

         

        小生が仕事にも現役であったころ、

        三十過ぎの双子の母親でプチプチっと可愛いシングルママに

        長い間、夜這いをかけ続けたことがあった。

        彼女はやっぱり子供を産んでからしばらく空き家であったから

        久しぶりのセックスだといってやはり初々しい娘のような味を残していた。

        大きな目をして恥じらう姿は、変な女の子より初心なところがあった。

        しばらく関係が続いたころには、ペサリーを入れてくれて

        心行くまで中に生で出しきることができるようにしてくれた。

        彼女自身も射精感を体の奥で感じたかったのだろう。

         

        よっぽど小生は生で射精できることに恵まれていることか。

        どの女ともサックのことであまり心配したことはない。

        新婚まもなく双子を産んだ後、離婚をしたらしく、

        彼女は男運に恵まれず性生活は思ったより短かったらしい。

        二人の子持ちでありながら身体は使い込まれた跡もあまり感じさせなかった。

         

        昔風に言うとトランジスターグラマーで

        ぷっくり膨らんだ福満の相をしていた。

        生肌をそっと愛撫しただけで

        福まんのすじが二つにぱっくりと割れて

        ぬるりと艶びかる透明の愛液がたらりーと滴り落ちる。

        とろりと息子の先に絡みついた愛液を襞に擦りつけるように

        小さめの割れ目の襞に分け入り中にぐっと差し込んでいく。

        関門に押さえられてぐりっと狭い膣口をくぐる心地よさが

        このママさんの生肌では堪えられない気持ち良さを与えてくれた。

         

        奥が浅いのか腰を差し込むたびに息子の頭が何度もグリグリと壁に当たる。

        そのたびにママさんは泣くようなよがり声を上げ

        小生のむすこは、そのたびに耐えられないような絶頂感に襲われたものだ。

         

        射精するたびに、そのまま生で中に出せるのはユカさんとよく似ていたが

        身体の若さと子供を産んだ経験があったからか

        膣の襞のうごめきは何やら異様な締め付けとまったりした心地よさが

        脳天を突き抜けるように押し寄せて、それは言葉に言い尽くせなかった。

         

        はたち前後の娘や処女ではどうしても出せない性感が襲ってきた。

        誰も手を付けていない女体を味わう優越感以上にたまらない良さがあった。

        女は数多くの男に経験させられるよりか、少ない数の男にじっくり愛され、

        女体を極めるほうが何ぼか良い女になるような気がする。

        身も心も愛されて少ない男にとっぷり愛された女体は実にいいもんだと思う。

         

        美しいまでの綺麗な女体はそれもいいが、

        女体として味わい深いのもいい。

        どちらがいいかといえばそれはどちらもいいというしかない。

         

        昔の双子のママさんの生々しい女体のやわらかさと

        ぬるりとした膣襞の締め付けの気持ち良さ。

        そんなことやユカさんのゆったりと癒されるような女体を感じながら、

        女とは愛し合えばこその癒しを今は感じている。

         

        ユカさんとはこの5月の連休には恒例になった京都のお泊りが予定されている。

        早いものでもう3年の長きにわたって続いている。

        もう何時ぽっくり逝っても、充分に女の匂いと思い出を

        京都のまちのそこここに残していけたと思って

        どことなく、にやついた顔をして、ユカさんの匂いと

        包むような生肌のあったかさを思い出しては

        もうっひと頑張りしようと大きく息を吸い込んでいるのだ。

         

         

         

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        除夜の鐘は清水寺の鐘楼からカウントダウンとともに(2)

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          2016年の大晦日、清水寺の除夜の鐘を打つのは
          ユカさんとするこのイベントの最後になるかもしれない。
          大晦日のアクション、これ以上の舞台はないと思うからだが、
          清水寺の鐘を突きたいという
          そのユカさんの願いを叶えることになった。

          整理券は取れているから富小路御池のホテルへ入るのはゆっくり
          去年より始動は1時間ほど遅くしようということになった。
          深夜まで歩き回るのだからまず年越し蕎麦をたべる前に
          駅で買ったおにぎりを食べていこうと話し合っていた。


          ホテルに入って身軽になると、
          予め予定していた祇園の常盤・蕎麦に向かった。
          店の前はなんとようけの観光客が行列を作っていた。
          去年の松葉・蕎麦は客の整理がてきぱきとしていて
          そんなに待たされなかったと覚えているが、
          常盤・蕎麦はおっとりしているのか40分以上も
          外の寒い店の前で待たされた。

          ネットで調べてきたのか前に並んでいた女の子の
          づっと嬉しそうに喋るハングルの声でうんざりしが、
          それでもやっと入った店の中はゆったりとしていたし、
          蕎麦もいい味が出ていて評判どおりだった。

          ここでのロスタイムから八坂さんに行ったころには
          境内はすでにさすが人人人の波だ。
          おけら火の眼立つ境内のわきにお神酒のサービスがある。
          これがまたたいへん長い行列だ。
          ユカさんはお神酒が飲みたいとその大行列に
          辛抱つよく並んで嬉しそうに小生を見ている。

          御神酒をもらってこちらにかけよってくると
          「前のイタリア人のカップルがチュチュチュッチュと
          やってるのがきになってしょうがなかった」
          そんなことをいって笑いあった。


          それからいつもの高台寺・寧々の道を清水寺までゆっくりと
          馬鹿話をまじえながら歩いて行った。
          予定通りの時間帯に清水寺の境内にたどり着いた。
          もう何度、彼女と歩いた道だろう。

          今回は、11時の30分ぐらいまで時間がある。
          周りを楽しむ時間がいつもより多い。
          25日に整理券を取りに行った分だけ
          大晦日の時間がゆったり使えるということだ。

          予定の時間に近くなると鐘楼の横に並んだが、
          ここでも中国語か韓国語のうっとしい声が近くで聞こえる。
          もう昔のような日本の大晦日ではない。

          境内に人があふれ始め、
          僧侶の般若心経が流れ始めた。
          15分前に除夜の鐘が鳴り始める。
          やがて最初の一発が鳴った。
          若い僧侶の鐘だ。
          腹に染み込むような重厚な鐘だ。
          さすがに清水寺の鐘は鐘楼が大きく立派に見えるし聞こえる。

          並んだ順に次々みんなが鐘をつき始めた。
          背の高い若い僧侶がうまくサポートして、みんないい音を鳴らしている。
          どんどん鳴らしていくうちに、やがてユカさんと小生の番になってきた。
          ビデオを片手にいつもの形で引綱を引く。

          清水寺の除夜の鐘は誠に気持がいい。
          一般の鐘を突かせてもらう我々に「ありがとうございます」
          とすべての僧侶も言ってくれたし、寺務所の人たちも言ってくれた。
          こんなに気持ちの籠った言葉を聞いたことがない。
          さすが日本だと思った。
          ユカさんといったバチカンの観光など
          見せてやるという雰囲気で冷ややかなものだった。

           

           

           


          ユカさんと小生が鐘楼の中に入って若い僧侶に引綱を渡された。
          ビデオをとってもらえるようでビデオカメラも渡した。
          上手に要領を囁きながら一二三で力いっぱい突いた。
          その瞬間、境内を揺るがすような大きな歓声に包まれた。
          一瞬何事かと思ったが、それはカウントダウンの歓声だった。

          新年だ!
          ユカさんは
          「みんなに祝福されたみたい」
          そういって興奮を抑えきれなかった様子だ。
          「きっと、ことしはいい年になるわ」
          そういって群衆に囲まれた鐘楼から京都の夜景を眺めていた。
          遠くに京都タワーのライトアップを囲むようにいつもと違う
          うねるように輝く灯火のうごめきに輝いていた。

           

           


          こんな最高の大晦日はもう一生ないわとユカさんは
          何度も何度も小生の肩にしなだれながら囁いていた。
          清水寺の除夜の鐘は、だれも是非打ってもらいたいものだ。
          若いカップルなら、きっといい思い出になるし、
          シニアのカップルなら、それはしみじみとした人生の味わいに繋がるだろう。


          その夜は深夜2時を回っていただろう。
          ユカさんはその興奮をどうとも鎮められないのか、
          真っ裸で抱き合いながら、夜どおし歩きまわった疲れから、
          中折れしそうな小生の息子を何度も口に含み、
          優しく導き入れながら柔らかでぬるぬるとあたたかな
          身体のなかでゆっくりとなめ上げてくれる。
          ゆっくりと射精のよろこびに誘ってくれたのだが、
          小生はその後、あまりのきつさに朝まで記憶が空ろに消えていた。

          毎年、ユカさんとの「姫初め」は元旦の朝早くということになるが、

          それも感じが微妙に変わってきている。

          ギンギンとそそり立つ最初の時とは違って

          優しく彼女に包まれて逝かされているような感じだ。

          ふたりは、最近、週に一度は会うことは続いているが。
          会ったからといって射精までいくとは限らなくなっている。
          抱いてくれれば射精までは望んでいないというが、
          男の沽券にかかわるのか、どうしてもと頑張ってしまう。
          が、しかしどうしてもだめな時がある。

          最近、いつの間にか二人の関係が微妙に変わっているのだろう。
          今では二人が裸で抱きあっているだけで
          ユカさんは激しくアクメに上りつめるときもあるようだ。
          セフレの感覚がいつもの高みに上るように
          訓練されてしまったのかもしれない。
          それに比べ、男はだめなもんだ。
          柔らかなぬるぬるした女のなかに入らなければ
          最後の満足はいかないものだ。

          まだまだユカさんは女盛りのまっただ中なのだろう。
          さあこれから二人はどうなっていくのだろう。
          この姫初めの姿が
          今年を暗示しているのだろうか?

           

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          除夜の鐘は清水寺の鐘楼からカウントダウンとともに(1)

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            2016年の除夜の鐘は清水寺の鐘をつきたいという
            ゆかさんの願いを最終的には叶えることになった。

             

            2016年の大晦日で彼女と一緒に突くのはこれで3度目だ。
            あと何度も突けるわけでもないが、
            男女の絆には興味の尽きないイベントとしては洒落たものだ。

             

            高台寺、建仁寺につづいてどうせ打つなら清水寺がいいと
            今回、ユカさんのたっての願いを叶えることになった。
            それはそれで大晦日から元旦にかけて二人は一緒のいることを意味する。

             

            清水寺の除夜の鐘を打つ算段を12月に入るとネットで調べ始めたが
            清水寺の除夜の鐘を打つには他のお寺と比べて
            とんでもなく手数がかかることにが分かってきた。

             

            まず12月25日の朝9時から寺務所に行って

            除夜の鐘の整理券をゲットしなければならない。

            どこのお寺でも大晦日の宵にずらっと並んでゲットするのだから、

            天下の清水寺だ。朝九時にいっていたら整理券は残っていないのかもしれない。

            ネットで情報を探しあるいたが、

            25日の朝九時から受付というばかりで

            それ以上の情報がどこにも書かれていない。

            実際に取りに行った人がだれも書き込んでいないようだ。

             

            それで、相談の上、確実に整理券をゲットするために

            その二日前の天皇誕生日の休日を使って寺務所まで

            どんなもんかと聞きに行こうということになった。

            この寒空に25日の朝早くから1時間も2時間も前から並ぶのは

            とんでもない話ではないかと話し合ったもんだ。

             

            デートを兼ねて清水寺まで出かけていくことになった。

            ゆかさんは小生とデートができるから二つ返事で決まった。

            23日の祝日は寒さは厳しかったものの気持ちがいい天気で

            四条のイタ飯を食った後は八坂から清水坂までゆっくりと

            冗談を言ったりバカ話をしたりして久しぶりの八坂の界隈を楽しんだ。

             

            よくしけ込んだラブホの横をすり抜けながら、思い出話を投げると、

            瞬間、艶めかしい表情を浮かべてテレ笑いをする。

            老いたりといえども小生の股間もピクリと反応をしてしまう。

             

            さすが清水寺へ通じる坂は観光客であふれていた。

            しかも何語や分からない言葉が飛び交い、

            でっぷりと太った中国人や韓国からの観光客が目立つ。

            毎年、外国人が多くなってくるのには閉口する思いだ。

             

            寺の境内に入ってからもどこで聞けばいいのか、

            尋ね歩いたがどこに行っても情報が得られなかった。

            拝観券の売り場のおばさんに聞けば寺務所に連絡をしてくれた。

            お寺の端の寺務所でたずねてみれば、

            当日、そんなに多くの人が来るわけでもなく

            9時に来れば十分、整理券はもらえるはずだと教えてくれた。

             

            思いのほかそんなに必死で整理券をもとめてくる人もないということだ。

            ある意味ほっとして、産寧坂のイノダで

            ゆっくりコーヒを飲んでほっこりしたもんだ。

             

             

             

            そして、25日の朝、ユカさんと示し合わせて、

            朝の9時に清水寺の寺務所に行けるように待ち合わせた。

            幸い日曜日であったから、仕事に行く時間に

            示し合わせて京阪電車で五条駅まで出かけた。

            そこからゆっくり五条坂を上がっていけばちょうど9時前には

            境内に入ることができる。

             

            さすがに清水寺は観光客の出足は早い、

            外人の観光客なのだろうがもう九時前とはいいながら

            どんどんと坂を上ってくる。

            こんなに早く清水坂を登ったことがなかっただけに

            新しい発見をしたような気になった。

             

            そして寺務所の前に行くと張り紙がされていて

            9時前だというのに寺務所のわきから入らせてくれて、

            住所氏名を記帳して、人数分の整理券を早速渡してもらえた。

            これでイベントの準備OKということになったわけだ。

             

             

             

             

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            今年の祇園祭は宵宵々山だった

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              今年の祇園祭ももうじき終わるようだ。
              祇園祭の宵山に連れていってと言われていたが、
              毎年、その人出にはうんざりしていたから
              小生はあまり乗り気になっていなかった。

               

              しかし前祭の宵宵々山だったら
              まだまだ人も少ないだろうと言うことで
              ユカさんのお誘いに抗いきれず出かけてみた。
               
               

              何度も出かけているだけにその雰囲気は変わらない。
              京都にゆかりがあるものには思いがどことなく残る。
              今年はいろいろな鉾の開所を覗いてみようとなった。
              長く関西に暮らしていても鉾の中まで見たことはない。

               

               

              そんなわけで室町通りにぼこぼこと組まれている
              何個かの鉾の開所に入ってみた。
              ユカさんは初めての経験で興奮しきりだった。

               

               

              鶏鉾の中まで登ってお囃子の輪の中から室町通りの
              人たちを見ながらこんな楽しみ方もあったんだと
              へんに興奮している自分を発見したものだ。
               

               

              長刀鉾以外は人も少なく祭りをじっくり楽しむには
              いいタイミングだったようだ。
              やたら外人が多く、日本人かと思えば訳も分からん
              言葉を喋っていたりととにかく外国人だらけだった。
              昔のムードはもう味わえないのかもしれない。
               

               

              十時を過ぎるころ、ユカさんの家まで送っていった。
              小生はもう疲れてしまっていた。
              彼女のいつもの「お茶でも飲んでイッテ」のお誘いにも
              きっぱり断って帰ってきた。
               

               

              こんなことも今までにはなかったことだが、
              そうは問屋がおろさなかった。
              しかし、きっちりと次のデートで彼女に元を取られてしまった。
              彼女の柔肌にぐっと必死に奥まで息子を差し込んだまま
              一気に吹き上げる我が息子の射精感に
              ぼんやりとし老いを感じているのが残念だった。
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              純正のパイパン娘に思いを馳せて

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                ここしばらく小生の都合があって、やけに忙しかった。
                なんとなく記事の掲載が滞ってしまったが
                ユカさんから、そろそろ今年の大晦日の宿泊場所の予約を取ってと、
                最近ユカさんに逢えばいつもせっつかれている。

                 

                まだまだ除夜の鐘のイベントは今年も突きに行きたいという。
                今年は正月の後、「清水寺の鐘を突きたい」
                そんなことで盛り上がったことがあったが、
                それが今に至ってユカさんは蒸し返してきたようだ。
                あと何年も行けないから最後として清水寺にしようとなった。

                 

                 

                あれから数か月。
                ユカさんとの突き合いはあい変わらずだ。
                セフレというよりもまるで夫婦のような絆のなかに
                今も週に一度の逢瀬は楽しめている。

                 

                小生の身体の調子もあって、性的な交わりはさりげなく
                小生が逃げるような時もちらほらでてきたが、
                それについて彼女も阿吽の呼吸で穏やかに流している。

                 

                彼女の方はといえば、
                まだまだ年齢に逆らってますます若返っている。
                一度、熟女は性的に開拓されればどうにも止まらないようだ。
                芳しい匂いや肌の張にはそんな雰囲気がまだまだ漂っている。
                交わったままギュッと締め付ける襞のきつさは
                増々、強くキュキュと中に引きこっむように締め付けてくる。
                こればかりはますます強くなってきている。

                 

                彼女はエステやストレッチ・ジムなども続けている。
                化粧品やランジェリーなど、あれこれと、
                色気が増すことは何事もいまでより積極的にやっている。
                肌のハリは若々しいし少し大きな潤むような目の力は
                若々しい生命力を覗かせている。

                 

                先日は、電車の中で酔っ払いに話しかけられて
                「きれい、きれい」といわれて満面の笑みで
                にこにこと話し相手をしていた。
                確かに10歳は年より若く見えるし、
                きらきらと輝く眼差はそれを感じさせるように可愛い。

                 

                エステでも脱毛をしているようで
                陰毛の周囲を綺麗に整えたのはもうかなり前になるが、
                だんだん陰毛を小さく端正に整えているように見える。
                まるで肌はシミひとつないように抜けるようにすべすべと
                抱き始めると隅々まで舐めまわしたくなるほどに輝いている。

                 

                あの熟女の処女を戴いたころの彼女は
                蟻の門渡りのあたりまで陰毛が残っていた。
                射精の後は陰毛が淫水に張り付くように濡れていて
                淫靡で厭らしい雌の性をさらけ出していたものだが、
                先日のユカさんは恥骨の上に細やかに綺麗に整えられた陰毛が
                裸の真っ白な肌にアクセントを付けるように映る。
                すごく女体の美しさを際立たせていた。

                 

                先日、ユカさんと脱毛のエステの話になった。
                ユカさんのデルタの陰毛を優しく撫でながら、
                陰毛の話から若いころのきれいなパイパン娘の事に思いがめぐった。
                意味ありげにそのたびにユカさんのバギナの襞の周囲をなぞった。

                あの若いころの娘は本当のパイパン娘だったなと思い出した。


                実際、自ら陰毛を剃ったり脱毛したりしていて
                意外にもともとパイパンの女の子に出会うたことなどない。
                それが、昔、若いころに小生はそんな娘に当たっていた。
                ある意味希少経験だったの今なら言える。

                女とみればナンパしてすぐに裸に脱がし
                生きのいい女体を味わうことにうつつを抜かす
                そんなあの若かりし頃の話しだ。


                いまでも真っ白な柔肌の産毛に覆われた彼女のデルタを思い出す。
                柔らかな産毛の感触と少女っぽいデルタを小生は経験していた。

                165ほどのスラリとしたスタイルは19になったばかりの娘にしては
                少女っぽい雰囲気はなく、むしろ艶めかしい雰囲気を持っていた。
                どこまで脱がしていけるかわからないまま
                小生はまずキスから入っていこうとしていた。

                 

                ミニスカート全盛の頃だから
                横抱きに彼女を抱きしめて
                顔と顔を合わせて唇を吸いあっているうちに
                ぎこちなさはまだ処女丸出しの初心さが残っていた。
                娘はいつの間にか膝を崩してミニスカートも腰にまとわり
                腰の上まで捲れ上がっていた。

                 

                初春の生温かな宵であった。
                下宿の部屋に深夜12時を過ぎていたが
                帰らずに小生と一緒にいることを嫌がらなかった。
                これはもう何をされてもいいということだと判断した。
                深夜を過ぎればゆっくりと19歳の若い肉体を啄ばもうと
                かなり悪い料簡で望んでいた。

                 

                その前の日には、なじみの女の子のぬるぬるの熟れた女体の中に
                腰を抜き差ししながらとっぷりと射精し尽くした後だったのに、
                若くてすらりとスタイル抜群の女体を目の前にぶら下げられて、
                もうすぐに息子の抑えが利かなくなってしまった。

                彼女は余り美人でもなかったがそれを補って余りある
                日本人ばなれしたつるりと滑らかなプロポーションの良さに
                ハツモンの面白さとともにどうとも小生の息子の抑えが
                利かなくなってしまった。

                 

                どこまでいけるかわからないままに
                何時ものぬるりとした雌雄の濡れ場の儀式に入っていった。
                キスだけでバギナを充分濡らすことができるはずだから、
                何度もキスゆっくりと丁寧に薄皮を剥がすように
                一枚一枚脱がしていった。

                 

                彼女はしっかり目を瞑ったまましがみついていた。
                いつの間にかショーツ一枚の姿に脱がしていたが
                彼女はそんな姿を見るのが怖いかのように目を瞑り吸い付くように唇を離そうとしなかった。
                小生の手は柔らかな襞の周囲や胸のふくらみの上を這いずりまわり
                舌を絡ませ唇を吸い合い涎でべたべたに濡れていた。

                 

                ぐったりと小生の腕の中でながく身体を伸ばしたまま開けて、
                感度がすこぶるいい身体が意識を飛ばしたように動かない。
                ショーツだけになった生身を小生の目の前に晒せたまま
                ただ狂ったように小生の唇に吸いつきながら涎を垂らして、
                処女らしく目をしっかりつぶっていた。

                 

                若者向きの小さな白いショーツは
                まだ雌雄の悦びには程遠いような
                おとなしい清潔な白さを見せていた。
                腰骨のふっくらしたハリは恥骨の脹らみに張り付いて淫靡な形になっていたが、
                まさかここで脱がされるとは想像できなかっただろう。
                小生に惚れていたことは分かっていたが、

                しかしここまで「いや」とは一言も言わなかった。
                19になったばかりの娘にしては小生にすべてを委ねていた。

                 

                そして最後の一枚になった彼女のショーツの下に指をくぐらせて
                ぬるぬるに愛液のしたたる襞の中を何度もなぞった。
                もう小生の息子は俄然そそり立ち、彼女の中に入っていく気まんまんになっていた。
                ここまですんなり来て、最後まで行かないなど
                もう息子は言う事を聞かなくなっていた。

                 

                そしてクンニをしようと最後のショーツを脱がしにかかった。
                そして脱ぎ去った彼女の白くて綺麗なデルタを目の前にして
                小生はびっくりしたのだ。
                少女のようにつるつると白く光ったデルタがそこにあった。

                しばらく唖然としていた。
                陰毛の黒々とした厭らしさがむしろ好きだったから、
                瞬間、一瞬、異様な気になった。
                脱毛か剃ってしまったのかと思ったが、
                触るとかすかに柔らかな産毛がつるりと気持がいい。

                クンニをしながら、目の前のデルタに釘付けになった。


                充分クンニで柔らかく濡らしてから
                小生の息子を挿入しようとした。
                しかし彼女は処女だった。

                処女を小生で捨てたかったのか、
                こんなにすんなりとハツモンをいただけたのは珍しかった。
                しかも珍しい自然なパイパン・オマンコ付きで、
                しかも日本人離れしたきれいなスタイルの肉体は
                後に尾を引くことが分かっていたが、
                ここまで来たら後戻りはできなかった。

                 

                パイパンの女は「情が濃い」と昔から言われている。
                確かにそうかも知れない。
                あまり美人ではないからというわけではないが、
                あのスタイルのいい体はうす暗い部屋で抱きながら
                抱きここちのいい生肌にすばらしく興奮したものだ。

                 

                その後、19で処女を奪われたからか
                余りにも小生に熱を上げてくる彼女を
                どうしょうもなく疎ましくなった。
                抱きたくなった時に、部屋にやってくると
                あの産毛でつるつるしたデルタを撫でながら
                思い切り射精を何度も続けたのだが、
                誕生日にバラの花束が贈られてきたり
                深夜に続けて三日も押しかけて来たりと
                どうしょうもなく性に爛れた関係になるのが疎ましく
                小生のほうからついに逃げ出してしまった。

                それでもあとあとまであの後を引く抱き心地のいい身体は
                何度も何度も思い出してため息をついたものだ。

                 

                畏れ多きは「深情け」の純正・パイパン娘だ。
                きゅっと舐めるように締め付けてくる襞の絞まりといい
                スタイルといい、つるりと真っ白で奇麗な女体の美しさから
                最上クラスの女体だったと言える。

                 

                 

                 

                若いころの女たち | permalink | comments(0) | -

                皐月、つかのまの京都の休日

                0
                  今回のユカさんとの京都の逢瀬は楽しく終わった。
                  事前に行ってみたい所を話し合いスケジュールをたてていた。
                  小生が事前に細かく路を決めて上手く過ぎていった。



                  京阪電車の駅で待ち合わせて、まず10時ごろに深草まで行く。
                  いま話題の伊藤若冲の羅漢さんで有名な石峰寺詣でから始ったわけだ。
                  学生時代にはこのあたりの家に家庭教師に来ていた。

                  境内でよく時間待ちをしながら鄙びた寺の静寂を楽しんだのが懐かしい。
                  そのころは誰も訪れることもなく人影すら見ることがなかったが、
                  若冲のTVでの紹介が影響したのか今は参拝客がひきも切らない。
                  苔むす竹林に静かに佇む羅漢さん達の前に二人は長く佇んでいた。

                  羅漢さんに別れを告げ、竹林を後にして伏見のお稲荷さんまで歩く。
                  流石にお稲荷さんは人人人だ。ここ数年、なにか雰囲気が変わってきた。
                  なに人や分からない外人の聞きなれない言葉が氾濫している。



                  千本鳥居の奥まで行列をして入っていく外国人の群れを見ているうちに
                  引き返すことが出来なくなってしまうのではないかと思うほどだ。

                  予定を考えてユカさんの望んでいた東福寺、三十三間堂などはパスして
                  京阪五条から将軍塚までタクシーで向かう。東山の車の渋滞はきつい。
                  正午までに予定通り、将軍塚青龍殿の展望台に行くことが出来た。
                  久し振りの京都の街を広々と見わたす大展望に昔を懐かしむ。

                  将軍塚を後に、東山へタクシーで降りてくる途中、
                  蹴上のあたりで急遽ユカさんの希望で岡崎美術館の
                  「モネ展」に予定変更で向かうことになった。
                  ここも当日券を買うにも長い行列に並ばなならない。

                  モネをみて軽くランチを済ますと、
                  岡崎から白川の疎水を散歩して新京極まで戻っていく。
                  白川の疎水に遊ぶコガモの親子を微笑ましく見たり、
                  TVドラマなどでよく撮影ポイントになる白川疎水の細い石橋を渡る。
                  ユカさんに最高にほっこりする時間だっただろう。



                    新京極は連休を楽しむ若者や外国人たちの団体で
                  雅な京都とは思えないような華やかな賑わいになっている。
                  最近の街の喧騒はなんということだ。

                  とんかつの店を覗き、おばんざいの店で早い夕食を取った。
                  あまりにも早い夕食だがふたりにはそれでよかった。
                  御池のホテルに帰ってゆっくりとした時間が待っているからだ。

                  宵から皐月のあたたかな雨が降り始めた。
                  これも予報を調べていたから予定どおりだった。
                  夜のうちに外でも内でもたっぷりとお湿りがあることは分かっていた。
                  最近の予報はなんと正確なことかとふたりで笑いあった。

                  宵からのたっぷりと降りしきった雨で京の街はしっぽり濡れ、
                  そしてつぎの朝はからっと晴れた。
                  夜通し、ユカさんの生肌もしっとり濡れて夜道のきらめきよりも
                  ぬるぬると艶めかしく鈍く艶ぶいていた。

                  ナイトランプを消し、ふたりが裸で抱きあうようになって
                  何時もよりゆっくりユカさんの肢体を隅々と舐めまわった。
                  唾液をたっぷり肌に塗り付けられ一層柔らかな肌あいの上に
                  漆を刷毛で塗るように唾液を垂らしすべすべと舌を這わした。
                  小生の唇から生々しい唾液は燈火に濡れてぬるりと滴り落ちて、
                  腰や太ももやお腹の肌にそって滑らかに伸ばされていく。

                  いつもこんなに執拗にユカさんの身体を舐めあげたことはない。
                  性急に息子の鎌首を彼女の中に深々と挿し込んでいくより
                  じっくりと身体の隅々まで舐め上げていくほうが、
                  女体の性感の深さがいっそう深まるのを今さらながら知った。

                  唾液でヌルヌルに光った肌が冷たく触る。
                  そのうちにさらりと快く乾いていくと、よりさらさらと
                  淫水と唾液が混じる生々しい匂いの中で肌合いも安らっていく。
                  何度もぬるりと舐めあげ、さらりと渇いていくうちに
                  堪らなくふたりの性感は高まっていった。

                  全身にボディローションを塗られたように腰をくねらせ、
                  太股から陰毛の周りをぬるぬるにされてよがる声をかすかにあげた。
                  クリニングスで優しく舐めあげるだけで、
                  なめこの芽を舐めたようにとろりと溢れる淫水が舌にからむ。
                  貝のむき身のような襞のこりっと立ち上がった間に
                  とろりとうずんだ濃厚な愛液が舌の先に垂れてうずんでいる。

                  昼間、ふたり供いつもより歩き続けたから
                  身体は疲れきっていたが意外に小生の息子は元気に跳ねた。
                  最後の最後に挿入して痙攣するような興奮のあと
                  さすがに小生は疲れで眠りに落ち込んでしまった。

                  寝ながらも体中いたる所の痛みになんども目を覚ました。
                  そして朝だ。予定通り明るい朝日が部屋の隅から差し込んで
                  部屋は明るく浮いていた。皐月晴れの一日が明けたようだ。

                  とろりと濡れた表情で目を覚ましたユカさん。
                  朝風呂に行きたいと起きてきた。
                  夜どうし体中に唾液を塗りつけられてぎとぎとしていたのだろう。
                  「僕の匂いをつけたままにしておいて」そう笑って言ったが、
                  「いやん」とはにかむように部屋から消えた。

                  朝から、仁和寺、竜安寺や嵐山の天龍寺や
                  嵯峨野の竹薮の小道などの界隈を歩く予定になっている。
                  皐月の陽気は老体にも力をみなぎらせてくれたようだ。
                  最近はアサダチがしっかり訪れてくれる。

                  去年の五月の想い出話を交えながら朝食をとった。
                  去年のあの日、険悪なムードのカップルのことなど
                  どうしているのかなと話し合った。
                  それとともに、時の経つ速さをしみじみ思った。

                  あと何回こうして皐月の頃に、
                  ふたりで楽しむ日が残されているのだろうか?
                  話し合いながら「豆腐づくし」とお品書きに書かれた
                  京都らしい朝の食事をゆっくり楽しんだ。

                   
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                  皐月のあの日、大文字の上から京の街をともに眺めた女

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                    もう少しで5月の連休のシーズンがやってくる。
                    ユカさんはその京都のお泊りの日を楽しみに待っている。

                    毎日のように彼女からメールが入ってきて何処に行きたいとか、
                    何を食べたいとか盛りだくさんの注文を付けてくる。
                    京都の街を展望できることで近頃名所になったらしい将軍塚に
                    連れて行ってやろうかと思っているが
                    どうも予定の日は天気が悪い予報が出ていてさあどうするかだ。

                     

                    京の街をいろいろな場所から眺めたことがあるが、
                    その中でも思い出に残っているのは大文字に登って
                    いっしょに京都の街中を眺めたあの昔の彼女だ。
                    今でもこの写真とともに残っているあの日のことが
                    つい昨日のように鮮明に記憶に甦ってくる。

                    まだふたりとも大学生だったから
                    彼女はまだ二十歳の若さだったはずだ。
                    ちょうど中学生のころからの初恋の彼女と三角関係にはまってしまい
                    やがて突然、一気に二人同時に別れてしまうことになるのだが、
                    その半年ぐらい前の思い思われのいい頃の写真だ。

                    写真には穏やかで幸せそうな彼女の表情が浮いて見える。
                    あの時の京都の街の全景を懐かしく思うだけで胸が締め付けられる。
                    小生の青春にすごく落ち込んだ最悪の出来事がやがて来るのだが、
                    そのわずか前のいちばん楽しかった思い出の写真だ。

                    そのほかにも、吉田山から西山の彼方を一緒に眺めたあの彼女。
                    黒谷の丘から街中を一緒に眺めたあの彼女。
                    鷹ヶ峰の北山杉の尾根越しに京都の街を肩を抱きあい眺めたあの子。
                    さまざまな女の子の面影が小生の青春に思い出を残しているが、
                    この写真に残された彼女の思いは爽やかな記憶と
                    鮮烈な三角関係の別れとして記憶に留まっている。

                    この大文字の山上からの写真を見るたびに懐かしさと
                    その強烈な別れの苦しさに身を悶えた思い出に
                    いまだあの激しい若き日々を迎えたような興奮を覚えてしまう。

                    彼女は瑞々しく誰よりも群を抜いて透きとおるように可憐だった。
                    まだおぼこの硬さの残る綺麗な表情はそれだけで小生を虜していた。
                    「きれいなネイちゃんやな!」
                    あるとき、丸山公園を一緒に歩きながら
                    酔っぱらいのオッチャンにそんな声を掛けられたこともあった。

                    彼女は大学生になったばかりの小生が初めてキッスをした女の子だ。
                    勿論、彼女も小生が初めての相手だった。
                    最初は舌を絡ますことも知らずただ閉じた唇を合すのみだった。

                    長い間、唇を吸いあっていたが、
                    やがてぬるぬるに滲む唾液を吸いあいながら
                    小生は恐る恐る舌を伸ばせて絡ませていった。
                    何時の間にか彼女の身体から力がぬけていった。
                    失神したように意識が朦朧となったように胸にしなだれてきた。
                    すごく性感の敏感な女の子だった。

                    小生が初めて「結婚」という言葉を口にした女の子だったが、
                    現実になにも考えず、ただ結婚したいと意思表示をしたかった。
                    やがて彼女と中学からの初恋の相手だった彼女との三角関係が縺れた。
                    思いもしない三角関係で始まった小生の女遍歴は
                    この写真とともに鮮烈な想い出としていまも大切に残されている。

                    この5月の連休は改めて彼女の写真を見ながら
                    いままでの重ねた小生の年々を懐かしく巻き戻しながら、
                    ユカさんと京の街の遠景を将軍塚から眺めてみようと
                    今更ながら改めて思ってみたりする。

                    ユカさんの横顔を眺めながら
                    きっと一糸まとわぬ濡れるようなユカさんの肢体を思い、
                    その夜の濡れ場を連想しながら見つめているだろう。
                    もうあの時のような初心な小生には返れない。
                    それでもこの彼女の写真の表情は
                    小生にとってはいまも清々しい宝の過去を甦らせてくれる。





                     
                    若いころの女たち | permalink | comments(0) | -

                    おそれおおきは生活習慣の改善なり

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                      きのうの週末、久しぶりにデートのあとユカさんの部屋に忍んでいった。
                      暖かな日がやっと続いて中高年といえども雄の欲求もさすがに
                      何か物欲しくなってくるころになってきた。

                      夕方からのデートになったが、
                      やっぱり肌恋しい誘惑には小生の方が勝てなかった。
                      女のつるつるしたあたたかな肌あいはたまらない。
                      冬は肌寒く夏は汗っぽくなってしまうが
                      春先は肌の温もりがぬめるような肌の滑らかさとマッチして
                      女のやわ肌の素晴らしさをいちばんに際立たせる頃だ。

                      布団を肌蹴たまま抱き合っても汗も吹かず寒くも感じず、
                      生肌のつるつるした気持良さを堪能することができる。
                      すっぱだかになって抱きあうにもっとも気持ちのいい季節と言える。

                      ユカさんも同じように感じていたのか
                      いつもより身体の開けかたも違って生き生きとしていた。
                      舌で拭っても拭ってもしたたり落ちる愛液が
                      小生の口の周りにべたべたにまとわりついて
                      その匂いがなんともいえず愛くるしく感じてくる。
                      これも雄の性感が高揚していたからかもしれない。

                      上の唇を吸いながらも下の唇と同じように溢れるような唾液の
                      でぬるぬるになっている。
                      下の唇をシックスナインになって長い時間吸いながら、
                      愚息も上の唇でぬるぬるになるまでなめられた。
                      お互いの雌雄をなめあったが、
                      小生の息子のいつになく雄々しいことに我ながらびっくりした。
                      春がきたからかなと思ったが
                      これは最近始めた生活習慣の改善のためのいろいろなアクションが
                      微妙に効果をみせてきたのではないかと思った。

                      確かにいろいろな身体の機能の快調さが感じられる。
                      便秘も少なくなったし肩や腰の痛みも消えている。
                      それにユカさんの身体の中に入っているときの
                      愚息の反り返りのきつさが何時もより硬くなっているのが実感できる。

                      なんども感極まって出し入れする息子の勢いに溢れるように
                      じゅるじゅると滑っぽい愛液が割れ目をしたたり落ちていた。
                      最近になくきのうはユカさんも雌の割れ目から
                      ぬるぬるとやらしい匂いを溢れるように発散していた。

                      なんども気をイカシたような微睡にひたった彼女を残して
                      いつものように後ろ髪をひかれるように彼女のベッドを後にしたのは
                      日付が変わる深夜になっていた。

                      そしてなんと、その後、ひさしぶりに
                      満ち足りたように眠りについた小生の愚息は夜中に何度も目を覚まし、
                      そのたびにユカさんのあの生あたたかな柔肌を思いだしながら
                      すぐに反応する、痛さを伴って反り返ってくる愚息の勢いに驚いた。

                      そして今朝の目覚めとともに久しぶりのアサダチがあった。
                      それも若い頃を思い出すような痛みをともなったきついアサダチだった。
                      おそれおおきは生活習慣改善のアクションだ。
                      血圧も確かに下がったし、
                      便秘も少なくなったし、
                      愚息もきりっと背筋をただし、
                      愛する雌のあたたかなお誘いに参ることができている。

                      まずは目出たし目出たしだ。

                       

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